さらにそのまま水分を放置していると錆部分を起点として錆びがどんどん広がっていき、最悪の場合は使用不能となってしまう恐れもあります。そのような悲劇的結末を防ぐためにも、なによりも防水性能の意味を理解して置いた方がいいですね。
普段生活する分には、3気圧の防水性があれば充分だと思います。サブマリーナなどのダイバーズウォッチは300m防水なので、ダイビングなどでも十分に使用できます。
またアンティークモデルには防水性か高くないものもあるので汗をかきやすい状況や少量の雨の状況でも濡らさないようにすることを念に入れておきましょう。湿気すら苦手なので十分注意したいものです。
防水性能ですが、日常生活防水(3気圧防水)であれば、洗顔や手洗いなどで水がかかる程度なら大丈夫です。50m防水(5気圧防水)のものでは、 水仕事をしても問題ない程度です。また、100m防水(10気圧防水)であれば、ボンベを用いない素潜り程度ですね。 300m防水(30気圧防水)であれば、本気のダイビングで使えますし、3900m防水であれば、深海調査用にも使えます。